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急性心筋梗塞について

心筋梗塞とは虚血性心疾患のうちの一つで、心臓が栄養としている冠動脈の血流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死してしまった状態をいいます。発症から3日以内のものを急性心筋梗塞、発症から30日以内のものを亜急性心筋梗塞、発症から30日以上のものを陳旧性心筋梗塞と呼ばれています。
心筋梗塞になると、心筋に酸素と栄養素を送る冠動脈の内部が極端に狭くなって血の流れが流が悪くなり、そこで血液が固まって血栓ができたり、他の場所でできた血栓が血液中を流れてきてそこに詰まると血流が完全に途絶えてしまいます。すると、冠動脈の詰まった先の心筋には血液が流れないため、酸素欠乏や栄養不足になった心筋細胞が次々と壊死していきます。冠動脈が詰まって血流が途絶えた瞬間から激しい胸痛発作に襲われ、心筋の壊死は始まっていきます。心筋の壊死範囲が広いほど急速に心臓のポンプ機能は低下し、血圧低下によるショック状態や突然死に至る事も少なくありません。心筋梗塞は最初の発作で約30%の人が命を失うといわれており、初期対応がいかに重要かがわかります。安静にしても改善しない強い胸痛が30分以上続く場合は心筋梗塞の可能性があるため、一刻も早く病院で治療を受ける必要があります。

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